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新作練り物の自家製作に取り組んでおります

落語家さんは古典だけではなく新作も演じます。これが世の中の現状をうまく取り入れてなおかつそれをひねって笑いに変えてしまう。努力の賜物ですね。というわけで、現在私、人様より多く休んでおりますので、申し訳ないので、新作練り物に取り組むことにしました。構想としましては、美味しいすり身を購入して、それにタコ、エビ、コーン、枝豆、紅ショウガを入れて、油で揚げる。オールスタ-戦の様ですね、大谷さんも入れちゃおうかな。まこれに取り組もうと上にあげた具材は購入したのですが、すり身が見つからない。なかなか関東では自分で練り物作る文化はないですものね、みんな忙しい、次の手はネットですね、500グラム700円ところが配送料が1000円かかる、(10000円送料無料もあった)これでは何してるかわからない、漁港にでも行って、漁師さんに聞くのが近道ですかね。そうこうしてたら今日の日経新聞にこんな記事が載っていました。
魚すり身、10年半ぶりの高値 北米産供給減や物流費高
すり身といいますともともとは北米のスケソウダラがつかわれておりまして、最近では東南アジアのイトヨリダイで代用したりするんですが、中国その他の国でも練り物の美味しさに気付いてしまって、需要が供給に追いつかなくなってしまつているんですね。半導体と一緒です、全世界総中流になってしまった。ということですが、何とかすり身を探して、自家製オールスターさつま揚げ作りますので、楽しみにしていてください。本日7月1日木曜日は営業いたします。ご来店お待ち申し上げます。雨の様ですが、雨宿りに。